みなさんは代理出産について知っていますか?代理出産とは、出産することができない女性が、出産することができる女性に代理で出産してもらうことです。
出産することができない女性とは、不育症の方や、何らかの事情で子宮を取り除いたため出産できない女性のことを指します。
この場合、3つの方法があり、ひとつは依頼者のカップルの受精卵を代理母の子宮で育てる方法。ふたつめは第三者の卵子と依頼者の夫の精子を代理母の子宮で育てる方法。みっつめに依頼者の夫の精子を代理母の子宮で人工授精する方法があります。
代理出産は具体的にいくら貰えるの?


では代理出産をすると、実際に報酬はどれくらいもらえるのでしょうか。また、代理出産をする場合はどのくらい支払いをするのでしょうか。
まずは代理出産を依頼する側から見ると、報酬としてアジアでは400万円〜800万円、アメリカでは1000万円〜2000万円が支払う目安になります。これは、渡航費や滞在費なども全て合わせた治療費なのでこのような値段になっています。
ですが、実際に代理母に入る金額はこれよりももちろん少ないです。そして、代理母になるには「1人以上出産した経験があること」「21〜35歳未満であること」などの条件があります。
これらの条件によりよい条件で適している人ほど金額があがる傾向にあるようですが、200万ほどから400万円ほどもらうというのが一般的なようです。
代理出産をするリスクは?


では、代理母になるリスクとはどのようなことがあるのでしょうか。
妊娠するということは、自分の体の中にもう一つの命があるということ。その小さな命を守りながら、育てながらの生活は体力的にも精神的にも大変なことが多く、身体的な負担が大きいことがリスクとしてあげられます。
吐き気や、倦怠感、思ったように身体を自由に動かせない状態が10ヶ月も続くというのはリスクの一つでしょう。
ですので、報酬として支払うお金には、このようなことに対する御礼という意味もあります。
代理母にも不安なこともある


また、代理母に出産をしていただき、無事に子供が生まれてもその子供に障害があったり健康でない状態で生まれてくることも考えられます。このような場合、依頼者に引き取ってもらえない可能性があるというのも代理母からするとリスクではないでしょうか。
代理母のこのような身体的なそして精神的なリスクがあります。代理母に支払われる報酬はそれでも引き受けていただいたことに対する御礼だと考えていただければ幸いです。
代理母によってお子様を授かりたいと考えている方は、ぜひ代理母の方の心情も少し知っていただければと思い、少しご紹介させていただきました。
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