はじめまして。リプロダクション パートナーズ株式会社、COOの袖岡美保です。
女性の社会進出とともに晩婚化が進む日本において、少子化問題にも関係する不妊は益々深刻な課題となってきております。多くの女性、ご夫妻が子どもを欲しくても子どもができないという悩みを抱えているのです。
そんな私自身も、34歳で結婚し42歳で子どもを授かるまで、働きながら不妊治療を経験いたしました。当時の私は「結婚をすれば女性は皆、当たり前に妊娠して出産ができる」と信じておりましたので、結婚後に自分が子宝に恵まれない事に『どうして?』という気持ちになりました。
何度採卵をしてもうまく受精せず、幾度も泣き、夫と話し合いました。いつまでという区切りが見えない不妊治療は、私にとって精神的・経済的にとても過酷でした。
そんな中、同じように不妊治療に励んでいたイギリス留学時代の友人に再会して、彼女を通じて海外では卵子提供が一般的な不妊治療の一つとして広く利用されていると知り、暗闇の中に一筋の光が見えたような、希望と勇気をもらったのでした。私の場合はその後、結果的に体外受精で子どもを授かりましたが、長きにわたる不妊治療を経験した私だからこそ、卵子提供をお考えの皆様に心から寄り添って、相談し、サポートができると考えています。
リプロダクションパートナーズで卵子提供を受けて、妊娠・出産し、長年の望みであった赤ちゃんを授かることができましたと、たくさんのご夫婦から感謝の言葉やメール、お手紙をいただいています。それぞれのご夫婦が、妊娠期間や出産の経験、そしてその後の育児の瞬間、瞬間をまるで慈しむように大切に、また楽しみながら過ごされていることがよくわかります。生まれた赤ちゃんやご家族一緒の写真を見せていただくにつけ、皆様が本当にお幸せそうで、私はこの仕事に就いている喜びを感じます。
リプロダクションパートナーズでは、随時皆様との相談会を開催しておりますので、お気軽にご夫婦で弊社にお越しいただければ幸いです。これからも私にしか出来ない、皆様からたくさんの笑顔を頂く事ができるような、心のこもったサポートをしてまいります。皆様、どうぞよろしくお願い致します。