不妊治療をお考えのみなさま。「体質を改善したら妊娠した」ということを聞いたことはありませんか?妊娠するのに最も重要なポイントの一つは、身体的にも精神的にも健康的な身体になることです。
健康的な身体を作るために、植物や動物、鉱物などの自然界に存在するものを個人に合わせて配合させた漢方を試してみるのはいかがでしょうか。
今回は妊娠しやすい身体つくりに役に立つ漢方をご紹介させていただきます。
血が少ない人のための漢方薬
まず最初に紹介させていただきたいのが、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」という漢方薬です。
これは貧血やめまい、立ちくらみなどの血が足りないと思われる方にぜひ試していただきたい漢方薬です。
また、月経量の少ない方、血のもとになる栄養分が足りていないという方にもおすすめです。
疲れやストレス、冷えや食生活などが原因だと考えられますが、これらを意識して改善しても、なかなか改善しないと言うときには当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)を使ってみてもいいかもしれません。
この漢方薬は、漢方薬を取り扱っている産婦人科で処方箋を出してもらって購入するのが一番安心、安全です。ぜひ産婦人科で自分の症状を話して、先生と一緒に体調を見ながら選んでみてくださいね。
気持ちを整えるための漢方薬
次におすすめさせていただきたいのが、「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」という漢方薬です。
これはエネルギーが不足していて、疲れやすかったり倦怠感を感じやすい人にオススメしたいものです。
エネルギー不足やだるさを感じる原因は食生活や運動をしすぎていること、またストレスなどが原因です。
まずは食生活を栄養のあるものを意識的にとる食事に変更してみたり、運動や過度なダイエットをしている人はやり方を見直してみることが重要です。
それでも改善しない場合、体質をみなおすためにこちらの漢方薬をつかってみることもオススメします
精力などのエネルギーを整える漢方薬
最後にご紹介させていただきたいのは、「六味地黄丸(ろくみじおうがん)」という漢方薬です。似たもので、「八味地黄丸(はちみじおうがん)」という漢方薬もあります。
これは生命力の源であるとされている腎の機能が低下してしまって、精力が足りなくなってしまっている人におすすめです。
また、このような人の原因として塩分をとりすぎているというのもあるので、濃い目の味が好きな人は、すこし薄味のものを選んでみたり、塩分控えめのものを選ぶようにするといいでしょう。
こちらの漢方も、ぜひ産婦人科で相談して、処方箋をもらってから使っていただければと思います。
漢方はすぐに効果が出る自分にあったものを見つけるのは難しいかもしれませんが、少しずつ自分の体を知って、体質改善をしながら妊娠しやすい身体をつくっていっていただければと思います。
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