こんにちは、リプリンです♪
今日は世界で初めて体外受精でこの世に生を受けたイギリス人女性のお話を^^
今や不妊治療を受けられるご夫婦の中で体外受精を選択肢に入れる事は、当たり前の世の中になっていますが、
少し前の時代ではどうだったのでしょう?
世界で初めて体外受精で生まれたベイビー
1978年7月25日午後11時47分、イングランド北部のオールダム総合病院で、
帝王切開により世界初の体外受精技術により産まれたのが“ルイーズ・ブラウン“です。
出生時の体重は2608グラムでした。
ルイーズの誕生は、その後の不妊治療の大きな希望となり、世界中の注目を集めました。
ルイーズの父ジョンと母レズリーは9年間子供を授かろうと努めていたものの、レズリーの卵管に異常があったため自然妊娠はかなわず、体外受精に望みを託したのです。
この体外受精の成功は倫理の問題と絡めて、賛否両論を巻き起こしました。
ルイーズが産まれた当初は、
「まるでSF」、
センセーショナルに
「試験管ベビー」
と呼ばれ、ルイーズの自宅前には世界中のメディアが押し寄せました。
命の始まりを
『神の聖域』
とみる宗教界からの反発、
『超能力を持つ子になるのでは』
との奇異の目。
ルイーズの家には外国から血染めの試験官が届いたこともあるといいます。
その年の10月にはインドのカルカッタで、体外受精させた受精卵を53日間冷凍保存した後に解凍して母親の子宮に移植し、
女児が生まれたというニュースが伝えられて、世界を驚かせました。
日本初の体外受精児はルイーズの誕生から5年後の1983年、東北大学医学部で誕生しました。
ルイーズの出生の後に、体外受精は世界中に広まり、これまでに800万人以上が誕生しています。
最近の年間データでは、体外受精による出産の割合は日本が世界で1番となっていて、
2016年には5万4110人が体外受精により誕生しています。
ルイーズのいま
現在、ルイーズは48歳となりました。
世界各国を飛び回り
“私を見れば、体外受精で生まれた子も、他のみんなと何も変わらないとわかるはず”
と不妊に悩むカップルだけでなく、体外受精で生まれた子供たちにもメッセージを送っています。
日々進化を遂げる生殖医療の中で、
“卵子提供“においても10年後20年後には当たり前の選択肢になっているのでは
ないかとリプリンは考えます。
不妊治療でお悩みの方、卵子提供をお考えの方で一度お話しだけでもと言う方がいらっしゃいましたら、
是非一度弊社へご面談にお越しくださいませ。
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