体外受精の流れと仕組みを分かりやすく解説

2017.07.18

不妊治療で、体外受精をお考えの皆様に今回は体外受精はどのような仕組みで行われているのかということについてご説明いたします。
体外受精はIVF(In Vitro Fertilization)とも呼ばれているので、IVFと調べると海外からの情報も見ることができるので、情報収集をされているかたはこのようなキーワードで探してみてもいいかもしれません。
では、さっそく体外受精の仕組みと、どのような流れで行われているのかということについてご説明いたします。

体外受精とはどのような仕組みなのか

体外受精とはどのような仕組みなのか

まず最初に体外受精はどのような仕組みで行われているのかについてご説明します。

体外受精は、子宮の中から卵子を取り出し、取り出した卵子を体外で受精させます。そして、受精卵を創り、それを培養させてから子宮内に戻して妊娠を試みるのという仕組みです。

また、受精卵をどのくらい培養させるのかというのも異なります。
胚移植(IVF-ET)といわれる方法は受精卵にしてから2〜3日培養してから、子宮に戻すという方法です。
もう一つは、胚盤胞移植(IVF-BT)という方法は5〜6日培養してから子宮に戻します。
この胚盤胞にはグレードがあり、どのグレードまで成長させるかによって妊娠率も変わるという医師もいれば、変わらないという医師もいて、実際のところははっきりしていません。
どのくらい成長させて移植させるのかは医師とよく話し合って決めてくださいね。

治療を受けることができる条件

治療を受けることができる条件

次に、体外受精の治療を受ける流れについてご説明いたします。

体外受精は、人工授精でも妊娠が難しく、体外受精以外の方法では妊娠が難しいと判断された方のみが対象になります。

当てはまる症状としては、女性は卵管が閉塞している方や、高齢による老化により妊娠の可能性が低いとされる人。

男性は、乏精子症や精子無力症などの人が当てはまります。 ですので、まずはこれらに当てはまっていて、治療を受けることができるのかということが重要です

治療を受ける流れ

治療を受ける流れ

では最後に治療を受ける流れについてご説明いたします。
治療は大きく分けて6つの段階で行われます。

1、カウンセリング
2、卵胞を育てたうえで排卵をさせる
3、採卵する
4、精子を採取する
5、受精させる
6、受精卵を培養させて胚移植する

これらのステップで行われます。
また、治療の成功率は年齢などにも大きく左右されますが、20〜40%だと言われています。
また病院によっても妊娠率は変わるので、治療を受ける前にぜひ医師に確認してみてください。

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