卵子提供で失敗する可能性は?確率と失敗しないためにできること

2018.04.26

不妊治療を長年続けているけど成果がなかなかでずこれでいいのかと感じる日々が続いている・・・。

そんなあなたが次に考えるのは卵子提供ではないでしょうか。

ただ、卵子提供を受けようと考えた時に一番気にかかってしまうのは「失敗したらどうしよう」という悩み。

卵子提供を考える誰もが直面する悩みだと思います。

実際に卵子提供に失敗する確率はどれくらいなのでしょうか?

今回は、卵子提供に失敗する確率とできるだけ失敗をしないようにできる取り組みについてご紹介します。

卵子提供に失敗する確率は何%?

アメリカのロサンゼルスで卵子提供を受けた場合のケースだと、卵子提供に失敗する確率は20%と言われています。

5人に1人は卵子提供に失敗する計算になりますね。

高いと感じましたか?少ないと感じましたか?

通常の体外受精では30代後半から40代にかけて妊娠できても流産してしまう可能性が高いと言われていて、出産の成功率も下がってきます。

それに比べ卵子提供を受けた場合は若い女性の卵子を使用して出産するので、30代後半でも成功する可能性は高いです。

失敗する確率は決して低いとは言えませんが、40代の方の場合は他の治療法に比べ成功率は高いです。

ただ卵子提供を受ける国によっても確率は変わってくる場合もあるので、エージェントや病院に直接成功率を訪ねるのが確実です。

国内と海外では失敗する確率は同じ?

卵子提供は国内で行う場合と海外で行うケースがあります。

ただ現状日本では卵子提供に関する法律が定まっておらず、対応している病院が少ないことや卵子提供ドナーを自分で探さなければいけないため、海外で卵子提供を受ける方がほとんどです。

実際には日本で受けても海外で受けても失敗する確率は変わりません。

卵子提供の手術に関しては国内よりも海外の方がメジャーとなっているので、海外だから失敗する確率が高いということはないのです。

とはいえ、卵子提供を受けて出産するまでには、ストレスの負荷なども関係してくるので日本の病院にいるほうが気持ち的に安心ということもあるかもしれません。

卵子提供に失敗してしまったらどうする?

これまで卵子提供の失敗の確率についてご紹介してきました。

では、実際に卵子提供を受けてみて、もし失敗してしまった場合どうすればいいのでしょうか?

基本的には、もう一度受けるか受けないか、そして同じ病院でもう一度受けるか別の病院・国に変更して受けるかを選択する形になります。

例えば、アメリカなどで卵子提供を受ける場合は検査の費用もアジアなどの他国に比べて高額なので2度目となるとさらに費用がかかってしまいます。

費用の問題もあることや、一度失敗してしまったという気持ちは消せないので他国の病院やエージェントに切り替える方も多いと言われています。

実際に最初の卵子提供を受ける前に、仮に失敗してしまった場合は病院を変えてみるかどうか、そういったことを踏まえてパートナーとご相談しておくことをおすすめします。

卵子提供の失敗を避けるためにできること

卵子提供の失敗の確率についてご紹介してきました。

成功するか失敗するかは卵子との相性や、医者の技術力なども影響してきますが、少しでも失敗を避けるために自分たちでできることはあるでしょうか。

利用するエージェントをよく考えて選ぶ

卵子提供において最も重要なのは病院、そしてエージェント選びです。

前述しましたが卵子提供手術は海外に渡航して受けるのが一般的です。

渡航先はアメリカやタイ、台湾などさまざまな国があります。病院の特徴や滞在する環境も国によって違うので気になることは全てエージェントに相談するようにしましょう。

また、絶対成功すると言ったり、成功確率90%以上などとうたっているエージェントは逆に信用できません。

エージェントも何社か訪ね、信頼できそうなエージェントを選ぶようにしましょう。

ストレスのない環境作りをする

もう1つ大切なのはストレスのない環境づくりをすること。

卵子提供を受けて出産をするまでは、肉体的にも精神的にも大きなストレスがかかります。

海外卵子提供を受けるのであれば、パートナーが仕事の都合で一緒にくることができないことも十分考えられます。

海外旅行の経験がない方であれば、長時間のフライトがストレスに感じる方もいるかもしれません。

病院といえどなれない海外での生活が苦痛に感じる方もいるかもしれません。

そういったストレスとどういう風に向き合うかを事前に考えることが大切です。

PCを用意しいつでもパートナーとビデオ通話ができるようにしたりとストレスのない環境を自分で作るようにしましょう。

自分を信じる

卵子提供における出産の成功の鍵は良質な卵子を採取できることと、良い子宮環境の中で育てることです。

卵子提供ドナーは20代の女性のものが多く、健康的で生殖力のあるものが多いです。(ドナーの情報開示はエージェントや病院によって違いますができる限り聞いておくことをおすすめします)

良質な卵子を提供してもらうことができればあとは自分がどれだけ健康的に育てていくことができるかが重要となります。

そういった際に不安な気持ちが大きすぎると身体的にも影響を及ぼします。

病は気からという言葉があるように、失敗したらどうしようという気持ちが大きすぎると体にも現れ本当に失敗してしまうことにもなりかねません。

常に前向きになれるような取り組みをし、自分なら必ず子供を授かれるという気持ちをもって毎日をすごすようにしましょう。

卵子提供経験者のブログを見て、失敗談などを学ぼう

卵子提供の失敗を避けるための対策をご紹介しました。ただ、どれだけ対策をしても卵子提供の失敗への不安は消えないかもしれません。

そんな時、経験者の言葉を聞いてみたいと思いませんか?

そう考えても身近に卵子提供の経験者がいることは少ないですよね。仮にいても、その方が卵子提供を受けたと自ら公言することもないでしょう。

そういった場合、どのように経験者と出会えばいいのかというとインターネットで調べることです。

ネット上には卵子提供に関しての掲示板などもありますが、誰でも書き込みができるものであるため信ぴょう性には欠けてしまうかもしれません。

インターネット上で経験者の声を聞くのであれば、個人の方が運営しているブログを見ることをおすすめします。

卵子提供の経験者の方の中には、卵子提供についてもっと世間に知ってほしいという願いや同じ境遇で悩んでいる方のためにブログを書いている方がいます。

こちらの記事では卵子提供を経験された方のブログをいくつかご紹介しています。

あなたと同じように、卵子提供の失敗についても悩まれてきた方の意見になるのでぜひ参考にして見てください。

失敗の可能性もあれば成功の可能性もある。よく考えて決断しよう

卵子提供手術には必ず失敗はつきものです。

費用もかなり高いので、どうしても迷うってしまうと思います。

ただ、失敗する可能性もあるということは成功する可能性もあります。

実際に、最初の卵子提供時には失敗してしまっても、2度目の挑戦時には成功し現在は幸せな過程を築いている方も数多くいらっしゃいます。

卵子提供に必要なのは、絶対に子供を授かると信じ諦めない心です。

パートナーと相談した上で、覚悟を持って卵子提供を受けるようにしましょう。

卵子提供についてのご相談は弊社でもご相談を承っていますので、卵子提供について疑問に感じることがございましたらぜひご相談ください。

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