後悔してでも卵子提供をする?考えられる3つの後悔と向き合い方

2018.04.26

不妊治療を続けているけどなかなか成果が出ない・・・と悩んでいる方が次に検討するのは卵子提供を受けるかどうか。

ただ、卵子提供を受けるには高額の治療費を払わなければいけなかったり、海外で手術を受ける可能性があったりとリスクが多いのも事実。

実際に卵子提供を受けてみて、後悔してしまうことはあるのだろうかと悩む人もいるのではないでしょうか。

今回は、卵子提供を受けることで起こる可能性のある3つの後悔とその向き合い方についてご紹介します。

卵子提供手術に失敗した時の後悔

まず、誰もが懸念するのが卵子提供手術に失敗すること。

卵子提供も必ず成功するわけではありません。受精することに成功しても出産の段階で流産してしまう可能性もあります。

卵子提供を受ける場合は、検査の段階から100万円近くの費用がかかるので失敗してしまうとその費用も背負ってしまうことになります。

また、基本的に卵子提供は海外で行われることになるので海外まできたのに・・・といった精神的なダメージも大きくなる可能性もあります。

実際に卵子提供を3回受けても出産までいたらなかったという方もいるので、成功しなかった場合どうするかという面もパートナーと相談しておく必要があります。

子供が成長してからの後悔

もう一つの後悔の可能性は卵子提供に成功した後、子供が成長した頃に起こるかもしれません。

卵子提供を受けた場合、他の人の卵子を借り受精卵を作って産むこととなります。

赤ちゃんの頃はあまりわからないかもしれませんが、成長してくるとどうしても卵子を提供してくれたドナーの方に似てしまうこともあり、自分と似ていないと感じることもあります。

また、子供へ卵子提供を受けて産んだということを説明しなければいけなくなる時がくるかもしれません。

成長過程で自分たちではなく、周りの人たちから似ていないと指摘される可能性もあります。

卵子提供を受けて出産したということはあまり公にしたいという人は少ないので指摘された時に答えに困ってしまう方もいるようです。

そうなった時に、もう少し頑張れば自分の卵子で出産できたのではないか・・・と考えてしまう可能性もゼロではありません。

卵子提供を受けなかった後悔

最後の後悔しそうな点は今までとは逆で、卵子提供を受けずに不妊治療を続けた場合の後悔です。

先にお伝えした2つの後悔を恐れて卵子提供を受けずに不妊治療を続けたとしても、妊娠する体はなれないかもしれません。不妊治療を受けている方の中には何年も何年も受けているのに一向に子供を授かれない方も数多くいます。

ただ、年を重ねてしまった時に卵子提供を受けようとしても、流産しやすいといったリスクも大きくなってしまうのです。

卵子提供を受けようと思った時にはもう出産の厳しい年齢になってしまっていたとなると、もっと早く決断すればよかったという後悔に繋がりかねません。

そうなった時が一番苦しいですよね。その後悔を避けたいのであれば、思い切って卵子提供を受けてみるという決断をする必要があるのかもしれません。

後悔してしまいそうな懸念点との向き合い方

ご紹介したように卵子提供には必ずリスクがついてくるので後悔してしまいそうな懸念もありますが、それでも子供を授かるために挑戦をして幸せに暮らしている方も数多くいます。

後悔しないためにどのような考えで卵子提供に取り組んでいけばいいでしょうか。

今のままで成功するかどうかを考える

卵子提供をして失敗したら、、、と考えてしまいがちですが、成功しない可能性はゼロではありません。

考えていただきたいのは今の不妊治療を続けて、本当に子供が産めるようになるのかどうか?です。

妊娠、出産は年を重ねるほど難しくなっていきます。卵子提供の場合も若いうちに行った方が出産の成功率もあがるのです。

そう考えると、可能性の低い不妊治療を続けるよりも早い段階で卵子提供を受けた方が子供を授かれる可能性が上がるということもあり得るのです。

今卵子提供を受けず不妊治療をし続けたことによって、気づいた時には卵子提供の成功確率が低い年齢になってしまい、

もちろん失敗してしまう可能性もありますが、卵子提供をしようと考えた今がそのタイミングかもしれません。

もし似ていなくても、自分が産んだことには変わりはない

子供が成長していく上で、卵子提供ドナーに似てきてしまうことはどうしてもあります。

例えそうだとしても、誰に何を言われたとしても、卵子提供を受けて産んだ子はあなたがお腹を痛めて産んだ子です。

自分の子には変わりないのです。

そう考えれば似ている、似ていないなんて関係ないと思えるようになります。

子供に説明するかどうかも、パートナーと相談して決めていきましょう。

子供も卵子提供で生まれたとしてもその思いを必ず理解してくれます。

全ての捉え方も自分次第です。決断したことを誇りに思い、自信を持って卵子提供を受けるようにしましょう。

パートナーと納得いくまで相談する

卵子提供を受けるに当たって、相談すべきは周りの人でもなく親でもありません。一番相談すべきはパートナーです。

前述した後悔しそうな点をパートナーに打ち明け、納得いくまで相談しあいましょう。

卵子提供を一度だけ受けてみるか、その後も継続して受けるか。子供が生まれたあと、自分には似ないかもしれないという不安をどうカバーするか。子供がそれに気づく前にあらかじめ伝えるかどうか・・・。

話し合うべきポイントはたくさんあります。卵子提供を受ける前にある程度夫婦で方向性を考えるだけでも安心感は変わってきます。

卵子提供は夫婦2人の課題なので協力しあって取り組んでいきましょう。

後悔しそうで怖いのなら卵子提供を経験した ブログを読もう

卵子提供を受けることへの不安は並大抵のことではないと思います。費用の面、海外渡航の面、出産の面、いろんな不安がありますよね。

そんな時に心の支えになるのは経験者の方の声ではないでしょうか。

何か新しいことをする時に口コミや先人の意見を聞くように、卵子提供の経験者から話を聞けば自分も大丈夫と思えるようになるかもしれません。

ただ、あまり人に話すことではない分卵子提供の経験者を見つけることが難しいかもしれません。

そんな時は、卵子提供を経験した方のブログを見てみるのはいかがでしょうか。

卵子提供を経験した方の中には、卵子提供を受けようとしている方のため、卵子提供をもっと知ってもらうためにブログを書いている人が数多くいます。

ブログの内容も卵子提供で出産するまでの葛藤であったり、実際にかかった費用など詳しく綴ってくれています。

卵子提供を受けるか悩んでいるあなたへの心の支えになると思うので、ぜひ参考にして見てくださいね。

卵子提供って実際どうなの?体験者の声が書かれたブログ9選

卵子提供は受けても後悔しないと覚悟して受けるべき

卵子提供を受けて、失敗しないという保証はありません。

どれだけ名医であっても、手術である以上失敗するリスクはどうしてもついてきます。

ただ、成功する確率もあります。今卵子提供を受けて実際に出産をし、家庭を築き幸せに暮らしている方々も同じような不安や葛藤を抱え、それを乗り越えてきました。

卵子提供を受けるのに必要なのは、資金はそうですが必ず成功するという信じる気持ちとパートナーとの絆、精神力です。

例え失敗しても後悔しないという覚悟を決めて卵子提供を受けるかどうかを決めましょう。

卵子提供についてお悩みの方。一度相談してみませんか?

リプロパートナーズでは卵子提供を受けようと考えている方との無料カウセリングを実施しています。カウンセリング時には卵子提供プログラムの説明、流れ、費用について詳細にご説明致します。

あまりイメージの湧かない海外での卵子提供について、丁寧にご説明し少しでも不安を解消できるよう務めています。

カウンセリングは日本国内(大阪)にて常時可能ですので、卵子提供についてお悩みの方はぜひ下記お申し込みページよりご相談ください。

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