不妊治療の採血の費用・分かること・生理中にする理由

2017.12.14

不妊治療では避けては通れない「採血」。
採血が苦手でしたくないという方もいらっしゃるかと思いますが、不妊治療では採血をする機会や、高度不妊治療になると自己注射をする機会も多くなります。

そこで今回は、採血にかかる費用や、何のために行うのかについてお伝えいたします。

採血について正しい知識を付けて、ぜひ怖いと思わずに治療を受けてもらうことが可能かと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

不妊治療の採血の費用

採血の費用

まずは、不妊治療における採血の費用についてです。
基本的に不妊治療中に行う採血は、ホルモンの採血をすることで排卵の時期を正確に見極めるために行われることが多いです。

ですので、最初のタイミング療法以前の段階では保険の適用がされるために2000円以下で行われることがほとんどでしょう。

高度不妊治療のための採血となると保険の適用外になってしまうので、6000円〜7000円ほどになります。

また、採血は基本的に男性は行うことはなく、女性のみ行うことがほとんどです。

不妊治療の採血・血液検査で分かること

血液検査で分かること

先程少し説明したように、採血はホルモンのバランスを調べるために行われることが多いです。
ホルモンバランスに異常はないか、またホルモンのバランスから排卵の時期を見極めるためにも行われます。

また採血では、
・甲状腺機能検査:甲状腺ホルモンは高くても、低くても不妊症になる可能性があるため正常な値なのか確認をします。問題が合った場合は専門医院での治療を受けていただくことになります。 ・抗酸化ストレス検査:酸化ストレス度を評価するための検査です。 ・感染症の検査:性病やその他感染症にかかっていないかを検査します。 ・抗ミューラー管ホルモン検査:卵巣の機能性を評価するための検査です。 ・精子が卵巣までに問題なく通れる道があるのかを確認するための抗精子抗体検査 などをすることが一般的です。

採血をすることで、各検査の必要な値が分かるのでとても重要な検査になります。

不妊治療の血液検査の項目と生理中にする理由

検査項目

また、採血をするタイミングも重要です。
生理の2日目でホルモンの基礎の値を確認し、その後、排卵期には排卵の確認のための採血や、黄体期に黄体ホルモンのバランスを確認することがあります。
女性の身体の周期にあわせてホルモンの値も変化するので、最初の検査では時期に分けて複数回採血をすることもあるので、時期に合わせた通院が必要になります。
生理中でなぜ通院するのか、採血をするのか不安に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ホルモンの値の確認のためなので安心して受診していただければと思います。

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